皆様、本日は「おんおふはうす」をご訪問いただきありがとうございます!
今回、お話するのは「お金の話」についてです。
無駄遣いをしてないのになぜかお金が貯まらなくて困っていませんか?
家計簿をつけてみたけど面倒で続かなかった。
そんな方にぜひ試していただきたい、簡単に収支を把握できてお金を貯めていくことができる方法をお伝えします。
皆さん、お金を貯めるためにはどうしたらいいと思いますか?
それは稼いだお金より使うお金が少なければいいのです。
そんな当たり前のことかと思いましたよね。
しかし、お金が貯まらない人の多くはその当たり前のことができていないのです。
稼いだお金より使うお金を少なくする方法は、稼ぐお金を増やすこと、使うお金を減らすことの2つです。
今回は、使うお金を減らすことに注目していきます。
私は、紹介するこの方法で1年間で100万円貯めることができました。
自分の収入を増やしても金銭管理できていなければ貯めることは難しいでしょう。
この方法は、副業で収入を増やすよりも、簡単で即効性があります。
自分の適正な生活水準を理解して、お金が貯まる仕組みを作っていきましょう!
クレジットカード、電子マネーを使用しない
まず、クレジットカード、電子マネー(プリペイド式以外)の使用をやめてください。
いやいや、キャッシュレス化が進んでいる時代に使用しないなんて無理だよという意見があるかもしれません。
クレジットカードや電子マネーは多くの人が利用しており、支払いがスムーズに行える上に、ポイントが貯まったり、旅行の保険等の特典が付いているし便利じゃないかと思う人もいるでしょう。
クレジットカードや電子マネー自体は便利なのですが、どうしても自分で「支払っている」意識が薄れるため、無駄遣いをしてしまう可能性が非常に高いです。
クレジットカードと電子マネーを使用しなくなるだけで、お金が貯まっていく人もいると思います。
しかし、買い物や通勤などでどうしても必要な場合があると思います。
買い物などでカードの登録が必要という方は「デビットカード」、
通勤などで交通系電子マネーが必要という方は「プリペイド式以外の電子マネー」
この二つであれば比較的無駄遣いを抑えることができます。
収入状況は人それぞれです。
みんなが使っているから当たり前のように自分も使うというのではなく、自分に本当に必要かどうか判断しましょう。
自分の収支を把握する
つぎに自分の収支を把握しましょう。
収支を把握する方法として家計簿を作成すればしっかり管理することができます。
しかし、家計簿って手間がかかるのでめんどくさくなり長続きしないですよね。
そこで自動的に管理をする方法が次のとおりです。
➀収入専用口座、支出専用口座を作る
まず、給料などお金が入ってくるだけの収入専用口座を用意します。
この口座からは家賃やスマホ代などの引き落としは行いません。
ひたすらお金が入ってくるだけの口座です。
つぎに、支出専用口座を用意する。
この口座は家賃やスマホ代などの引き落とし口座に設定して問題ありません。
②毎月の支出金額を把握する
重要なことは毎月ということです。
まずは固定費
・住居費(家賃、住宅ローン、駐車場代)
・水道光熱費(水道代、電気代、ガス代)
・通信費(スマホ料金、インターネット料金)
・保険料(生命保険、医療保険、介護保険)
つぎに変動費(毎月かかるもの)
変動費はある程度の平均値で計算します。
例えば毎月4800円くらいであれば5千円で計算すればいいです。
より貯めたいという人はすべて足してから端数を切り上げるとより貯めることが可能となります。
・食費
・日用品費(ティッシュペーパーなど日用品費、消耗品費)
・交際費(飲み会代)
・医療費(通院費、医薬品の定期購入費)
・交通費(電車やバスの定期代、ガソリン代)
・美容費(化粧品、美容院代、整体)
・趣味費(洋服、靴、アクセサリー、映画代等の趣味に関する支出)
上記のどこにも該当していない支出はありませんか?
ある場合はどこかに含むようにしてください。
では、ひと月にかかるそれぞれの固定費と変動費を合計して支出総額を出しましょう。
それが、あなたが一か月生活をする上で必要となるお金です。
それぞれの支出が分からないという人は実際に一か月分のレシート等を保管して確認してみてください。
一般的な平均生活費は以下のとおりです。
もし平均を大きく上回る場合は、無駄な出費が多い可能性があります。この機会に見直してみてください。
一人暮らし 15万円~16万円
二人暮らし 24万円~26万円
四人暮らし 29万円~32万円
※1 出典:総務省統計局
③自分の収支状況を理解する
あなたの収入と支出が分かったので、収入から支出を引いてみてください。
この時点で黒字になっている方は、少なくとも毎月その金額分だけ本来貯金できることになります。
赤字になった方は使い過ぎてしまっているので、お金は貯まりません。
➃黒字になるようにします。
赤字だった方は、まず、黒字になるように生活を見直す必要があります。
黒字だった方も生活を見直すことでさらにお金を貯めることができます。
生活を見直すポイントとして、自分の中で支出に関する優先度をつけて考えましょう。
例1 食生活のレベルは変えたくない。
食費はそのままにして、今より安い住宅に引っ越したり、スマートフォンを格安スマホにするなど。
例2 服を買うお金は節約したくない。
服を買うお金はそのままで、今より安い住宅に引っ越したり食費がやすくなるよう自炊をするなど。
このように自分がお金をかけたいところとそうでないところを考えて調整をおこないます。
それぞれの支出で調整を行い、収入から支出を引いたときに黒字になるようにしましょう。
あとは実際に毎月その予定どおり生活出来れば自然と貯金が貯まっていきます。
⑤毎月の収支管理を簡単にする。
毎月この計算をするのは大変ですよね。
大変なことは長続きしません。だから簡単にします。
まずは、先ほど計算した支出総額を引き出します。
固定費の総額は支出口座に入金します。
固定費はおおよそ一定なので毎月定額を入金する。
一番初めだけ1万円多く入れておけば光熱費の使い過ぎによる不足を回避できます。
基本的に毎月若干多く入金しているので、今後は数百円くらいずつ貯まっていくため、残高不足による未払は発生しないでしょう。
固定費のうち口座引き落としできるものは設定する。
設定することで項目が記載されるため、光熱費などを比較しやすくなり節約に活かせます。
ここで注意点!
クレジットカード払いはしないようにしましょう。
クレジットカードは支払いの翌月となってしまうので月毎に管理するには不向きです。
どうしてもカード払いにしたいという方はデビットカードを使用しましょう。
デビットカードは即時支払いなので実際の請求と支払い時期に差が生まれることはありません。
変動費については現金で引き出し、財布で管理します。
毎月この財布の中しか使えないという認識を持ちましょう。
実際にお金を見ると減ってきていることを確認できるため、使い過ぎを防止できます。
この先なに使う予定があるかを覚えられず、財布に入れていると使ってしまうという人は、家にそれぞれの費用毎に封筒を用意してその中に入れて管理しましょう。
買い物に行く時や使用する時に封筒を持っていき、そこから支払いをおこない、お釣りなどは再度その封筒に入れてください。
ここで注意点!
変動費の支払いをデビットカードや電子マネーで行えばポイントも貯まるしお得なのではと思う人もいるでしょう。
理論的にはポイントが貯まる分、現金で支払うよりお得です。
しかし、最初にも言ったように自分で「支払っている」意識が薄れ気持ちのセーブがかからないのか、現金で支払うより使い過ぎてしまっていることが実際のところです。
ポイントを貯めることはあまり意識せず、ポイントがもらえたらラッキーくらいで考えている方がお金は貯まります。
皆さんに守って欲しいのは
支出総額を引き出す時以外に収入専用口座からお金を引き出さないようにしてください。
その生活を続ければ、通帳を記帳しにいった際に、収入専用口座では毎月収入より支出の方が少なくなり、少しずつ貯まっていっているはずです。
月末にお金が余ったという方は大成功です。
余った場合は、余った用の口座を作っていつでも使えるお金にするか、家に保管しておき、特別に支出が必要となる時にそのお金を使えばいいです。
⑥さらに支出を見直す
支出の中でさらに少なくできるところがないかを考えます。
例えば、保険の見直しをする、スマホプランの見直しをするなど、
こうやって自分の生活を無理なく見直していくことで、お金がどんどん貯まっていくようになります。
ここまでできている人はもう貯金ができるようになっているはずです。
この生活には他にもメリットがあります。
・入出金の回数が少ないため、手数料を抑えられる。
・支出は支出口座にまとまっているので、急いでいる時も様々な口座に支払い金額を入金する手間が不要です。
その他にも副業をやっているという人は
そのほかに副業用口座を用意しましょう。
そこには収入口座から副業に使用する頭金を移して、そこの金額で副業を行います。
副業で利益出た場合副業専用口座に入金されるように設定します。
すると最初に収入口座から移動させお金以上に使用してしまうことはありません。
仕入れ販売を繰り返して、口座の残高が収入口座から移動させた金額以上になっている場合はお金が増えているということになります。
まとめ
今までお金が貯まらないと困っていた人も、是非この方法を実践してみてください。
お金を貯めるためには、収入より支出を少なくするという当たり前のことを徹底することが一番の近道です。
そのために、自分の収入と支出をしっかり理解して生活を見直していき、お金を貯めていきましょう。
世の中には便利なものがたくさんありますが、生活環境や価値観は人それぞれ異なります。
自分でしっかり考えて様々な選択肢の中から自分に合うベストな選択をして生活を豊かにしていきましょう!